中国雲南省の野菜が列車でタイへ!中国-ラオス鉄道で輸出用コールドチェーン国際輸送が常態化

CRI online    2024年8月27日(火) 15時50分

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中国南西部・雲南省玉渓市内の中国ラオス鉄道研和駅から23日午後、雲南省産の野菜を満載したコールドチェーン国際貨物列車が出発しました。

中国南西部・雲南省玉渓市内の中国ラオス鉄道研和駅から23日午後、雲南省産の野菜を満載したコールドチェーン国際貨物列車が出発しました。これらの野菜は26日にタイの果物・野菜市場に到着する予定です。これは中国・ラオス鉄道のコールドチェーン国際輸送が常態化の段階に入ったことを示しています。

キャベツや唐辛子など、400トン以上の生鮮野菜を積んだこの列車は、山や川を越えてタイの市場へ野菜を届け、地元の消費者に豊富な食材をもたらしています。

雲南省の野菜輸出量は中国産野菜の総輸出量の10%以上を占めています。中国・ラオス鉄道輸出用コールドチェーン国際輸送路線の開通は、雲南省の特色ある工業製品と新鮮な果物・野菜の安定的かつ効率的な海外進出の新ルートとなり、輸送コストを大幅に削減しました。

雲南省玉渓市商務局の張桂蘭副局長は、「中国・ラオス鉄道の開通は玉渓市の果物・野菜輸出の発展に弾みをつけた。この便利なルートを通じて、毎年5万トン以上の質の良い果物や野菜が中南半島の国々に輸送される見込みだ」と紹介しました。(提供/CRI

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