競泳の孫楊が復帰戦V、中国SNSで関連ワードが多数トレンド入り

Record China    2024年8月26日(月) 14時0分

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中国競泳男子のスター選手で、ドーピング検査妨害をめぐって4年超の資格停止処分を受けた孫楊が25日の国内大会で競技に復帰し、400メートル自由形決勝で3分49秒58のタイムで優勝した。

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中国競泳男子のスター選手で、ドーピング検査妨害をめぐって4年超の資格停止処分を受けた孫楊(スン・ヤン)(32)が25日の国内大会で競技に復帰し、400メートル自由形決勝で3分49秒58のタイムで優勝した。

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孫は、2012年ロンドン五輪と16年リオデジャネイロ五輪で計3個の金メダルを獲得するなど中国のエースとして活躍していたが、18年9月のドーピング規定違反をめぐる裁判の末、21年に4年3カ月の出場停止処分(20年2月28日起算)を受けた。

孫の復帰戦Vを受け、中国のSNS・微博(ウェイボー)では、今回のタイムについて「国際競争力に欠ける」「(孫が12年ロンドン五輪でマークした)五輪記録より10秒近く遅い」「(22年の)杭州アジア大会なら5位」などというものから、「孫のファンが(孫と)一緒に写真を撮るため3時間も待つ」というものまで、関連ワードが多数トレンド入りした。

孫楊

孫はレース後のインタビューで、「暗黒の中からもう抜け出したので、過去のことについては話したくない。(自分の)後に続く2000年代生まれや10年代生まれの子たちの模範となりたい」と語った。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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