Record China 2024年8月24日(土) 22時10分
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23日、中国網は中国初の国産AAAゲームとして注目を浴びている「黒神話:悟空」に登場する孫悟空のイメージについて「パクリ疑惑」が出ていることを報じた。
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2024年8月23日、中国網は中国初の国産AAAゲームとして注目を浴びている「黒神話:悟空」に登場する孫悟空のイメージについて「パクリ疑惑」が出ていることを報じた。
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記事は、中国画の専門家であるブロガー「塞上李雲中」氏がこのほど、「黒神話:悟空」内の「大聖残躯」篇に登場する孫悟空のポーズと、2012年に出版された自身の著作「西遊記人物図譜」に掲載されている孫悟空のイラストのポーズが酷似していると指摘したことを紹介。「塞上李雲中」氏がゲーム内の画像について「私の描いた孫悟空が装備を変えただけのように見える」と評したことを伝えた。
そして、この件についてネットユーザーからさまざまな意見が出ており「ポーズさえもパクリと認定されるのか」という声のほか、「本当にそっくりそのままのポーズ。ゲーム制作者側が2012年以前にこのポーズを描いていたという証拠を出せなければパクリと言われても仕方がない」というコメントが寄せられたとした。また、「李雲中さんはパクリだと非難したわけではなく、参考にしたのだろうという物言いだ。黒神話ファンはあまり過激な反応をしない方がいい」という意見もあったと紹介した。
中国のSNS・微博(ウェイボー)でもこの件が議論の的になっており、「李さんの絵だって80年代の西遊記の連環画を参考にしたものだから」「また誰かがネタ作りのために事を大げさにしている」「孫悟空のポーズなんてみんなこんな感じじゃないか」「人気が出るほど欠点を見つけ出そうという人が多くなるもの」などといったコメントが寄せられている。
「黒神話:悟空」は中国初の国産AAAゲームとして20日に世界同時リリースされた。リリース当日に世界で450万回以上ダウンロードされ、15億元(約300億円)売り上げた。また、同時オンラインプレーヤー数も220万人を突破するなど、オンラインゲーム業界に大きなインパクトを与えた。(編集・翻訳/川尻)
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