重要なのは日本の心?韓国軍、竹島防衛訓練をまたも非公開で実施し批判浴びる

Record Korea    2024年8月22日(木) 16時0分

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21日、韓国・JTBCによると、韓国軍が竹島の防衛を想定した定例訓練を非公開で実施した。写真は竹島。

2024年8月21日、韓国・JTBCによると、韓国軍が竹島(韓国名:独島)の防衛を想定した定例訓練を非公開で実施した。

竹島近くでの韓国軍の防衛訓練は1986年に始まった。2003年からは毎年2回、定期的に実施されており、公開の有無はその都度異なる。

文在寅(ムン・ジェイン)政権の19年8月には、艦艇約10隻に航空機10機、特殊部隊まで動員して公開訓練が実施された。その前の朴槿恵(パク・クネ)政権でも公開訓練が実施されたが、現在の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権に入ってからは、5回目となる今回を含め全て非公開で行われているという。

記事は「日本は韓国軍が独島防衛訓練を実施するたびに強く反発してきた」とし、「尹政権での5回の訓練が全て非公開なのは、日本側の心を意識した判断とみられる」と分析。その理由として「大統領室の金泰孝(キム・テヒョ)国家安保室第1次長は16日、日韓間の歴史謝罪問題に関し『重要なのは日本の心だ』『相手を責め立てて謝罪させることを真の謝罪といえるだろうか』などと発言し、野党から強い反発を受けた」と説明している。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日本が怒らないように非公開で実施?あきれて物も言えない」「自国の領土を守る訓練なのに、なぜ日本の機嫌を伺う必要がある?」「来年は日本との合同防衛訓練が実施されたりして」「日本の気持ちが韓国国民の気持ちより重要だからね。尹政権が後2年続いた場合、独島が日本の海上基地になる可能性は80%」「『重要なのは日本の心』なんて言葉が飛び出す政権は初めて。驚き過ぎて頭がおかしくなりそう」「この国の未来が本当に心配だ」など批判の声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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