Record China 2024年8月22日(木) 23時0分
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20日、台湾版Yahoo!のYahoo奇摩は、新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」が9月13日から台湾で再上映されると報じた。写真は君の名は。。
2024年8月20日、台湾版Yahoo!のYahoo奇摩は、新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」が9月13日から台湾で再上映されると報じた。
同作は、東京で暮らす男子高校生の立花瀧(たちばなたき)と、田舎暮らしの女子高生・宮水三葉(みやみずみつは)の体が不定期に入れ替わるという内容。2人は奇妙な夢だと思いつつも次第に打ち解けていくが、ある日突然入れ替わりが起きなくなる。気になった瀧が入れ替わっていた時の情報を手掛かりに三葉に会いに行き、衝撃の事実を知るという物語だ。
記事は、「純愛と災害の要素を融合させた『君の名は。』は、日本国内での興行収入が250億円を超え、新海監督を宮崎駿監督に次ぐ、日本映画界の興行収入を保証する存在に押し上げた。また、アジア各地でも社会現象的なヒットを記録し、世界的な知名度を獲得した。この意義深い作品が、ついに今年9月13日から台湾全土で再上映される」と伝えた。
記事によると、(台湾の)映画配給会社・車庫娯楽のフェイスブック公式アカウントが同作品の再上映を発表すると、台湾の多くのファンから歓声が上がり、「これは私の人生で唯一5回も見た映画!」「8年前の感動をもう一度味わえる!」「当時見逃してしまった悔しさをついに埋められる!」など、多くのコメントが寄せられた。特に、作中でキーとなる彗星(すいせい)が8年前に日本を襲ったことと、映画が8年前に初公開されたという時間的な一致がネット上で大きな話題になっているという。
記事は、同作が今年7月19日に中国でも再上映され、わずか6日間で1億元(約20億円)を超える興行収入を記録したことに言及し、「中国の映画界に衝撃を与えた」と表現。8年前、中国で公開された際には興行収入が5億元(約100億円)を超え、日本映画としては中国の映画史上最高の売り上げを記録したものの、その後「すずめの戸締まり」などに抜かれたとした上で、「(中国で)再上映期間の延長が申請されたことから、再び歴代日本映画の興行収入トップに返り咲く可能性がある」と論じた。(翻訳・編集/岩田)
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