欧州サッカーは多くの国のリーグで新シーズンが開幕する中、中国スポーツメディアの直播吧が、新シーズンに欧州の主要リーグでプレーする日本人選手は55人にも上り、うち11人が欧州サッカー連盟（UEFA）カントリーランキング1位のイングランド（2部も含む）でプレーしていると紹介し、中国のサッカーファンから羨望の声が上がっている。

日本のスポーツ総合情報サイト、web Sportivaの報道を引用する形で、イングランドのプレミアリーグ（1部）とチャンピオンシップ（2部）が三笘薫（ブライトン）、遠藤航（リバプール）、鎌田大地（クリスタル・パレス）、菅原由勢（サウサンプトン）、冨安健洋（アーセナル）、斉藤光毅（クインズパーク・レンジャーズ/2部）、大橋祐紀（ブラックバーン/2部）、坂元達裕（コベントリー・シティ/2部）、平河悠（ブリストル・シティ/2部）、橋岡大樹（ルートン・タウン/2部）、角田涼太朗（カーディフ・シティ／2部）の11人、イタリアリーグは鈴木彩艶（パルマ）1人、スペインリーグが浅野拓磨（マジョルカ）と久保建英（レアル・ソシエダ）の2人、ドイツリーグが町野修斗（ホルシュタイン・キール）、福田師王（ボルシアMG）、板倉滉（ボルシアMG）、奥川雅也（アウクスブルク）、佐野海舟（マインツ）、堂安律（フライブルク）伊藤洋輝（バイエルン）、チェイス・アンリ（シュツットガルト）の8人、フランスリーグが南野拓実（モナコ）、伊東純也（スタッド・ランス）、中村敬斗（スタッド・ランス）、オナイウ阿道（オセール）の4人、オランダリーグが上田綺世（フェイエノールト）、小川航基（NECナイメヘン）、佐野航大（NECナイメヘン）、三戸舜介（スパルタ）、毎熊晟矢（AZ）の5人、ポルトガルリーグが守田英正（スポルティング）、福井太智（アロウカ）、藤本寛也（ジル・ヴィセンテ）の3人、ベルギーリーグが伊藤涼太郎（シント＝トロイデン）、藤田譲瑠チマ（シント＝トロイデン）、山本理仁（シント＝トロイデン）、小川諒也（シント＝トロイデン）、谷口彰悟（シント＝トロイデン）、小久保玲央ブライアン（シント＝トロイデン）、明本考浩（ルーヴェン）、金子拓郎（コルトレイク）、高嶺朋樹（コルトレイク）、藤井陽也（コルトレイク）、町田浩樹（サン＝ジロワーズ）、伊藤敦樹（ヘント）、横田大祐（ヘント）、渡辺剛（ヘント）、シュミット・ダニエル（ヘント）の15人、スコットランドリーグが小田裕太郎（ハーツ）、古橋亨梧（セルティック）、前田大然（セルティック）、旗手怜央（セルティック）、岩田智輝（セルティック）、小林友希（セルティック）の6人だと伝えた。

中国のサッカーファンからは「正直うらやましい」「欧州5大リーグにあまねく分布し、しかも各クラブの主力」「代表チームの成績が悪いはずがない」「豪華すぎる欧州組の陣容。9月5日のW杯アジア最終予選（の日本戦）で中国代表はボールすら触らせてもらえないだろう」「ここに含まれていないけど東欧各国のリーグにも日本人選手はたくさんいる」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）