中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の台湾向け放送開始70周年座談会「海峡を越えて 両岸一家」が16日に北京市内で行われました。座談会では、CMGの台湾向け放送に携わったOGやOBたちや現役のスタッフ、さらに台湾からのリスナー代表や台湾事務に関わる機関および団体の責任者が一堂に会して、台湾向け放送の70年来の歴史を振り返り、今後の質の高い報道事業の展開について検討するとともに交流しました。

台湾向け放送事業はこの70年来、歴史のそれぞれの時期において一貫して時代の流れに合わせて模索を重ねながら前進し、革新を遂げながら成長し、有益な経験を積み重ねてきました。新たな時代・新たな道のりの新たなスタートに立ち、CMGは改革と発展の新たなラウンドという重大な歴史的好機をしっかりと押さえ、台湾地区に向けて質の高い報道を発信していきます。

また、中央台湾事務弁公室の責任者は席上、CMGの台湾向け放送は長年にわたって両岸同胞の相互理解を深め、両岸関係の平和的発展の推進に積極的に貢献してきたと高く評価した上で、これからの台湾向け放送が新たな歴史のスタートに立って時代と共に進み、祖国の平和統一推進のために新たな貢献をしていくことに期待を寄せました。（提供/CRI）