中国の王毅外交部長、カンボジアのソック・チェンダ副首相兼外務国際協力大臣と会見

CRI online    2024年8月16日(金) 19時20分

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中国の王毅外交部長は現地時間15日、タイのチェンマイでカンボジアのソック・チェンダ副首相兼外務国際協力大臣と会見しました。

中国の王毅外交部長は現地時間15日、タイのチェンマイでカンボジアのソック・チェンダ副首相兼外務国際協力大臣と会見しました。

会見の中で王部長は「中国側は終始中国・カンボジア関係の発展を中国周辺外交の特殊で重要な位置に置き、カンボジア側と新しいバージョンの中国・カンボジア運命共同体行動計画の実行を契機に、ハイレベルの交流を緊密にし、実務協力を深め、安全協力を強化し、人的交流を強化し、中国・カンボジアの全面的戦略協力の質の高い発展を推進し、両国人民によりよく幸福をもたらすことを望んでいる。中国とカンボジアの法執行安全部門が共同で越境犯罪を取り締まることで良好な成果を収めており、双方は引き続き力を入れ、賭博詐欺勢力がまん延する根源を徹底的に取り除かなければならない」と述べました。

ソック・チェンダ副首相は「カンボジア側は中国が現代化を実現し、さらに繁栄することを心から祝福する。中国は常に私心なく発展途上国を援助し、地域の平和と安定の維持に力を入れてきた。中国の発展はカンボジアを含む地域全体に利益をもたらすだろう」との考えを示しました。

これに対して、王部長は「瀾滄江-メコン川協力はスタートが遅かったが、発展は速く、6カ国人民の幸福を力強く増進し、6カ国の発展と振興を促進した。中国側はカンボジア側を含む各方面とともに、瀾滄江-メコン川協力を通じて中南半島全体の発展を推進し、ASEAN(東南アジア諸国連合)の発展格差を縮小し、ASEAN一体化建設を促進し、3大グローバルイニシアチブを実行し、人類運命共同体を構築するためにけん引的役割を発揮したいと考えている」と述べました。(提供/CRI

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