今夏の人気作品となった中国時代劇ドラマ「度華年」の主演コンビ、女優のチャオ・ジンマイ（趙今麦）と俳優のチャン・リンホー（張凌赫）が、最新作ドラマ「桜桃琥珀」で再び共演する。

動画配信サービス・優酷（YOUKU）で6月末に配信スタートした「度華年」は、最終話の配信までの28日間で、再生回数は13億回を突破し、新作ドラマの再生回数ランキングでも17日連続で1位を獲得した人気作。8日、ドラマ「桜桃琥珀」がキャストの顔触れとポスタービジュアルを公開し、「度華年」に続いてチャオ・ジンマイとチャン・リンホーの再共演が明らかになった。

「桜桃琥珀」は同名小説を実写化する作品で、制作会社の正午陽光影視が手掛ける最新作。物語の舞台は90年代初頭からスタートし、愛情に満ちた家庭で育った活発で前向きなヒロイン「林其楽」と、理系脳を持つ秀才ながら、家庭環境が原因で心に闇を持つ内気な転校生「蒋嶠西」の出会いと数年後の再会、愛を育みながら人生と向き合う姿を描く。

「度華年」の宣伝活動などで見せたチャオ・ジンマイとチャン・リンホーの相性の良さに加え、ヒット作ドラマを次々に生み出す正午陽光の新作という点でも、「桜桃琥珀」には早くも期待の声が上がっている。

なお、「桜桃琥珀」のプロジェクトが明らかになったのは2022年のことで、当初はSNH48出身のジュー・ジンイー（鞠婧禕）とTFBOYSのワン・ジュンカイ（王俊凱）の共演が報じられた。続いて同年の人気時代劇ドラマ「星漢燦爛」の主演コンビ、チャオ・ルースー（趙露思）とウー・レイ（呉磊）の名前も浮上していたが、チャオ・ジンマイとチャン・リンホーの起用で本格的に動き出すこととなった。（Mathilda）