CRI online 2024年8月8日(木) 12時50分
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中国外交部の毛寧報道官は東京電力による8回目の放射能汚染水放出を受けて、「引き続き放射能汚染水を放出していることは極めて無責任だ」と指摘しました。
東京電力は7日、福島放射能染水の8回目の海への放出を開始しました。放出は25日まで続けられる予定で、約7800トンの放射能汚染水を放出する計画だということです。
外交部の毛寧報道官はこれを受けて、「日本が放射能汚染水を一方的に海洋に放出することに反対する中国の立場は変わっていない。福島の放射能汚染水の海洋放出は全人類の健康、世界の海洋環境、国際的な公共の利益に関わるものであり、決して日本側の私的な事柄ではない。日本側が放射能汚染水の海への放出の安全性、浄化装置の長期的な信頼性、モニタリングの有効性などに対する国際社会の懸念がいまだ解決されていない中、引き続き放射能汚染水を海に放出し、潜在的な汚染リスクを全世界に転嫁するのは極めて無責任だ」とした上で、「中国は既に何度も日本側に懸念を表明し、綿密な意思疎通を図ってきた」と述べました。(提供/CRI)
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