中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）が主催する「中国の新時代における改革深化という世界的チャンス」グローバル対話会タイ特別会議が現地時間7月31日、タイの首都バンコクで開催されました。中国共産党中央宣伝部副部長兼CMG台長の慎海雄氏がビデオあいさつし、駐タイ中国大使、タイの泰中「一帯一路」研究センター主任、トゥラキットバンディット大学学長らが出席しました。タイのシンクタンクの専門家、メディア代表、タイの複数の大学の教師と学生代表500人余りがイベントにも参加しました。

CMGの慎台長は、「新時代の中国における改革の全面的深化とは、中国式現代化により民族復興と強国建設という偉業を推進するカギとなる取り組みだ。また、人類が現代化の道とより良い社会制度の模索を助け、世界各国の発展につながる新たなチャンスと原動力になるに違いない」と述べました。

タイの泰中「一帯一路」研究センター主任は、「習主席が提起した『一帯一路』共同建設イニシアチブは、過去10年間で世界にかつてない相互接続を実現させた。中国がハイレベルの対外開放をさらに拡大することは、世界各国により多くのチャンスをもたらすに違いない。中国・ラオス鉄道、ジャカルタ・バンドン高速鉄道、プノンペン-シアヌークビル高速道路、現在推進中の中国・タイ高速鉄道プロジェクトはASEAN諸国における中国式近代化の目に見える具体的な成果だ」との見解を示しました。（提供/CRI）