中国共産党中央政治局は30日午後、現代の国境海空防衛建設の推進について第16回集団学習を行いました。主宰した習近平総書記は重要な談話を発表し、新時代の中国の特色ある社会主義思想を導きとすることを堅持し、国境海空防衛の新たな状況、新たな特徴、新たな要求を把握し、強大で安定した現代の国境海空防衛建設に努めなければならないと強調しました。

今回の中央政治局集団学習は8月1日の「八一建軍節」を目前にして行われたものです。習総書記は党中央と中央軍事委員会を代表して、人民解放軍の指揮官・戦闘員、武装警察部隊の将兵、軍隊の文官、民兵予備役の全員に祝意を表しました。

習総書記は「国境海空防衛建設と国境沿岸沿海地区の経済・社会発展を協調的に推進し、インフラの相互接続と共同建設・共用を強化し、安全保障を効果的に維持するとともに発展を力強く支える国境海空防衛建設の枠組みを構築しなければならない。科学技術によるエンパワーメントを強め、国境海空防衛の新型手段と条件づくりを強化し、国境海空防衛の立体的でスマートな管理コントロール体系を構築しなければならない。関係国との善隣友好と実務協力を増進し、国境海空防衛建設のために良好な周辺環境をつくらなければならない」と指摘しました。（提供/CRI）