記事によると、パリ五輪卓球混合ダブルスで30日、メダル授与式後にメダリスト全員で写真を撮る「ビクトリーセルフィー」の際に金メダルの中国選手、銀メダルの北朝鮮選手、銅メダルの韓国選手の全6人で自撮りする場面が見られた。サムスンの折りたたみスマートフォンの新機種「Galaxy Z Flip6」を手にした韓国選手のイム・ジョンフンの呼びかけに応じる形で集まり、練習場などではそっけない態度で有名な北朝鮮選手も、この瞬間はうっすら笑顔を浮かべていたという。
韓国のサムスン電子は国際オリンピック委員会(IOC)と協力し、五輪史上初の試みである「ビクトリーセルフィー」プログラムを運営している。表彰式のメダル授与後に五輪ボランティアが「Galaxy Z Flip6 Olympic Edition」を手渡し、選手が自ら表彰式の様子を撮影できるようにした。記事は「表彰台で一緒に自撮りし、メダル獲得の喜びを分かち合う選手たちの姿は、今回の五輪の象徴的な場面として記憶に残るだろう」と伝えている。
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