国際オリンピック委員会（IOC）のバッハ会長は現地時間25日、パリで中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の台長一行と会談し、CMGのパリ五輪中継報道における入念な準備に感謝の意を示しました。

バッハ会長は、「パリ五輪は準備作業がすでに整っており、新たな歴史をつくるに違いない。この準備活動の過程で、中国国民はIOCとパリ五輪に大きな支持を与えてきた。CMGは重要な役割を果たし、特に8Kや人工知能の活用などで、五輪の中継において新たな段階を切り開いた」と述べ、IOCがCMGと全面的な協力を深めていくことを表明しました。

CMGの慎海雄台長は、「バッハ会長は中国国民の親友であり、CMGの古い友人でもある」と強調したうえで、「IOCとの協力を強化して、共に五輪スポーツを広めていく」と意欲を示しました。（提供/CRI）