<卓球>中国エース・孫穎莎「うるさいとは言ってない」、“観客に不満”疑惑を否定

Record China    2024年7月29日(月) 16時0分

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パリ五輪卓球女子シングルスの中国のエース・孫穎莎(スン・インシャー)が自身に向けられた「疑惑」を否定した。

パリ五輪卓球女子シングルスの中国のエース・孫穎莎(スン・インシャー)が自身に向けられた「疑惑」を否定した。中国メディアの鳳凰網が伝えた。

孫は27日に行われたジュリア・タカハシ(ブラジル)との試合中に、しかめっ面で「吵死了(うるさい)」と言っているような口の動きがカメラにとらえられ話題に。当時、会場では別の試合に観客が沸いており、孫がサーブを放つ直前に大歓声が上がるなど、集中力に影響を与えることが懸念される場面が何度か見られた。

中国国営テレビのインタビューでこの件について聞かれた孫は、「私は実際、うるさいと思っていません。ですが、昨日(の試合)はたぶん…たぶん、私は言ってないと思います。急にSNSのトレンドに入って」と疑惑を否定した。

また、「全体的に言って、雰囲気はとてもいいと思っています。会場のファン、地元フランスのファンや中国から来たたくさんのファンも含めて応援してくれて、この現場の雰囲気は試合中の選手により良いパフォーマンスが出させるものだと思います」と説明。「たぶん、確かに昨日のは(そのような)表情だったと思いますが、実際はうるさいとは思っていません」と話した。

中国のネットユーザーからは「明らかに誰かが故意に騒ぎ立て、代表選手の集中力をそごうとしている。中国頑張れ!孫穎莎頑張れ!」「彼女を少しでも知っている人は、彼女がそんなことを言うはずがないことは分かっている」「デマを飛ばした者には相応の報いがあるだろう」「トラフィックを稼ぐためだけにこういうことをするクズは天罰を受ける」「メディアがそんなことを聞いて選手を妨害するな」「国のために頑張っている選手に対し悪意ある曲解をするな」といった声が上がった。

一方で、「実際、会場は相当うるさかったよな(笑)」との声や「リアタイで見てたけど正直“吵死了”と言ったように見えた」「何度も見たけど確かにそう言ってるね」との声もある一方、「たとえ言っていたとしても、どうだというんだ?」「言いたいことを言って何が悪い」など、孫を擁護する声が殺到している。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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