ルイ・ヴィトン「最安の商品」5000円チョコ、1時間並んで購入―中国

CRI online    2024年7月28日(日) 20時0分

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ルイ・ヴィトン の中国初のチョコレート専門店が22日に上海にオープンし、多くの消費者が暑さの中、列を作って購入していました。

ルイ・ヴィトン の中国初のチョコレート専門店が22日に上海にオープンし、多くの消費者が暑さの中、列を作って購入していました。店内のチョコレートの最低価格は240元(約5100円)で、ネットユーザーからルイ・ヴィトンの「最安の商品」と呼ばれています。

同店は上海の前灘太古里にあり、パリ、シンガポールに続くルイ・ヴィトンの3店目のチョコレート専門店です。店内にはダミエ(Damie)柄、モノグラム柄、ハードケースなどのルイ・ヴィトンのデザイン要素をインスピレーションにした数多くのチョコレートがあり、ルイ・ヴィトンのクラシックなパッケージを使用していて、値段は240元(約5100円)から3200元(約6万8000円)までとなっています。その中で、1箱240元のミルクチョコレートバー(5枚入り)は、ネットユーザーからルイ・ヴィトンの「最安の商品」と呼ばれています。また、ソーシャルメディアで購入体験を共有する人も多く、「店内にはルイ・ヴィトンの他の専門店と同様、担当の店員もおり、休憩エリアがあって、そこで食べてもいいし、持ち帰りもでき、夏だからアイスパックもある」ということです。また、オープン当日には長い列ができ、1時間以上並んだ人もいるということです。この日、「ルイ・ヴィトンチョコレート上海店のオープン当日、入店待ちの列はディズニーランド並」と話題になっていました。

ハイエンドな飲食業に進出した高級ブランドはルイ・ヴィトン以外にもあります。例えば2004年に東京・銀座にオープンしたミシュラン二つ星の「ベージュ アラン・デュカス 東京」は、現在世界で唯一のシャネルのレストランです。今年6月には、同店限定チョコレートの予約もスタートしています。

中国のハイエンド消費分野の専門研究・コンサルタント機構である要客研究院の周婷院長は、「製品の販売からライフスタイルの提案への移行は、すべての高級ブランドが推進している戦略的転換とビジネスの革新だ。衣食住と旅行の中で、食は最も消費者に寄り添い、消費者との深い交流を実現できるものの一つだ」と分析しています。(提供/CRI

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