「ミニゲーム」市場の売り上げが3年連続で高速成長―中国

人民網日本語版    2024年7月29日(月) 6時30分

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中国で「ミニゲーム」市場の売り上げが3年連続で高速成長している。資料写真。

中国国際デジタル娯楽産業大会(ODEC)が25日、上海市で開催された。その中で発表された「2024年1-6月中国ゲーム産業報告」によると、今年1-6月には、中国国内のゲーム市場の実質的な売上高は前年同期比2.08%増の1472億6700万元(約3兆926億円)に上り、市場は安定した増加傾向を見せた。ゲームユーザーの規模は同0.88%増の6億7400万人近くに達し、再び過去最高を更新した。

今年上半期(1-6月)、米国、日本、韓国が引き続き中国モバイルゲームの主要な海外市場となり、市場シェアは米国が33%、日本が15.66%、韓国が8.82%で、合計57.48%だった。

細分化された市場を見ると、モバイルゲームは中国ゲーム市場の実際の売上高のうち73.01%を占め、割合はやや低下したものの、引き続き主導的位置を占めた。クライアントゲームの割合が上昇し続けて22.93%になり、ブラウザゲームの割合は低下し続けて1.59%になった。注目すべきなのは、今年1-6月には微信(WeChat)のミニプログラムを利用したモバイルゲーム(ミニゲーム)の売上高が同60.5%増の166億300万元(約3486億6300万円)に達し、ミニゲーム市場が3年連続で売上高の高速成長を達成したことだ。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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