中国外交部の毛寧報道官は23日の定例記者会見で、中国の北極政策に関する米国防総省の報告書について、記者からの質問に答えました。

毛報道官はこの中で、「中国は北極に関する諸問題における重要なステークホルダーである。中国は常に尊重、協力、ウィンウィン、持続可能という基本原則に従って北極問題に参与し、各方面との協力を強化して、北極の平和と安定の維持に注力し、北極の持続可能な発展を促進してきた。米国が中国の北極政策を歪曲して解釈し、中国が国際法に基づいて北極で実施している正常な活動についてとやかく言うことは、北極の平和、安定、協力に資するものではない。中国はこれに断固として反対する」と強調しました。（提供/CRI）