7月中旬、延べ369万超の観光客が敦煌を訪れる―中国

CRI online    2024年7月22日(月) 13時30分

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敦煌の六つの観光地の入場者数は18日の時点で延べ369万人を超え、昨年より24.75%増えています。

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中国北西部内陸の甘粛省敦煌は現在、観光シーズンに入っています。敦煌の六つの観光地の入場者数は18日の時点で延べ369万人を超え、昨年より24.75%増えています。夏休みに入って、観光客の人数は明らかに増えており、その中では親子旅行や修学旅行、カルチャー旅行がメインになっています。

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7月中旬以降、敦煌の多くの観光地には観光客が殺到しており、中でも莫高窟ではチケットが連日完売状態で、鳴沙山月牙泉では1日の観光客の受入数が延べ3万人に達しています。

莫高窟

また、敦煌の六つの観光地の一つである陽関では、この夏は修学旅行が人気となっています。同観光地の修学体験館では、学生らが指導員に従って木簡作りを学び、往時の書き方の魅力を体験しています。また、通関文牒(古代のパスポート)を交換したり、詩の朗読や、陶片の穴あけなど、20種類以上のイベントを体験することで、より歴史を理解し、辺境の文化を味わうことができます。

修学旅行が盛んな今年の流れに合わせて、観光地ではあらゆる面で配置するスタッフを増やし、観光客がより快適な体験ができるよう協力しています。陽関では今年に入ってから既に500団以上の各種修学旅行を受け入れていることが分かりました。

このほか、演劇などの敦煌の文化活動も引き続き人気を集めています。多くの地元の演目はいずれも上演回数を閑散期の1日1~2回から7回以上に増やしており、1日の観客が1万人以上に達することもあって、これらの鑑賞を通じて観光客に敦煌文化に親しみ、芸術の魅力を感じてもらうとしています。(提供/CRI

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