新疆の1-6月期輸出入総額が前年比48.4%増に、自由貿易試験区発足が後押し

人民網日本語版    2024年7月18日(木) 21時30分

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新疆の1-6月期の輸出入総額は前年比48.4%増だった。写真はウルムチ。

中国の22番目の自由貿易試験区「新疆自由貿易試験区」が昨年11月に発足し、中国西北エリアの国境地域初の自由貿易試験区となった。ウルムチの税関の統計によると、今年上半期(1-6月)、新疆ウイグル自治区の輸出入総額は前年同期比48.4%増の2206億3000万元(約4兆7435億円)と、全国の増加幅42.3ポイントを上回った。

中国の西に向けた対外開放の拠点となっている新疆は近年、「一帯一路」共同建設の枠組下で、中国と中央アジア各国との間のコネクティビティーを加速し続けている。ウルムチ税関の統計によると、今年上半期、新疆の対中央アジア5カ国(カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン)の輸出入総額が前年同期比23.9%増の1475億6000万元に、新疆全域の輸出入総額に占める割合が66.9%に達した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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