インドネシアのバド協会、急死した中国ジュニア選手の遺体への付き添いから撤退―中国メディア

Record China    2024年7月17日(水) 23時0分

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インドネシアバドミントン協会は、試合中に心停止で急死した中国ジュニア代表、張志傑さんの遺体への付き添いから撤退した。

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インドネシアバドミントン協会(PBSI)は、試合中に心停止で急死した中国ジュニア代表、張志傑(ジャン・ジージエ)さん(17)の遺体への付き添いから撤退した。中国スポーツメディアの直播吧が17日、現地メディアの報道として伝えた。

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報道によると、6月30日にインドネシアのジョクジャカルタで行われたアジア・ジュニア選手権の試合中に急死した張さんの遺体は、今月14日時点でも現地の病院に安置されたままになっている。

PBSIの関係者は14日、現地メディアの取材に対し、「われわれは中国バドミントン協会(CBA)と口頭で話し合い、基本的に当初は13日まで待っていたが、最終的に14日まで延長した。そして14日正午時点で、われわれは張さんの遺族とCBAに別れを告げた。われわれにはやるべきことがたくさんあるからだ」と語った。


同関係者は「われわれはCBA側に、限界はあるがそれでも支援したいと伝えたが、これが最大の限界だ」とし、今後、遺体を中国に搬送する場合は引き続き支援し、飛行機代を負担する意向を示した。

同関係者によると、PBSIはこの決定を張さんの遺族とCBAに連絡済みだが、返答はまだないという。

この報道を受け、中国のSNS上では、中国バドミントン協会の対応に批判的な声や、同協会の責任を問う声が多く寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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