パリ五輪の公式卓球台は黒とピンクを組み合わせた「メード・イン・チャイナ」

人民網日本語版    2024年7月16日(火) 20時30分

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パリ五輪開幕を目前に控え、「メード・イン・チャイナ」の卓球台や関連設備がすでに順次試合会場に運び込まれ、調整やテストが行われている。

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パリ五輪は7月26日に開幕し、北京時間の27日に卓球競技の試合が始まることになっている。開幕を目前に控え、「メード・イン・チャイナ」の卓球台や関連設備がすでに順次試合会場に運び込まれ、調整やテストが行われている。卓球台はテクノロジー感とロマンチックさを兼ね備え、五輪組織委員会から高く評価されている。また、配色も国際卓球連盟(ITTF)の特別審査をクリアした。中央テレビニュースが伝えた。

卓球台は黒をベースカラーとし、センターライン、サイドライン、エンドラインにはピンク色が採用されている。脚部には虹のような曲線がデザインされている。卓球台の天板を加工する技術も最適化され、その摩擦力や反発力もベストな状態に仕上げられている。

卓球台にはチップが組み込まれた変色ライトシステムが採用されており、さまざまなカラーのライトで、選手が出場や退場する時の雰囲気を盛り上げることができる。

その他、パリ五輪の柔道畳やレスリングマットなども、中国の企業が提供している。その表面にはナノテクノロジーを駆使して抗菌加工が施されているほか、汚れにくく、掃除しやすく、環境保護を意識した仕上がりになっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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