卓球・中国女子のエースで世界ランキング1位の孫穎莎（スン・インシャー）がパリ五輪をひと言で表現した。

中国メディアの中国新聞網の15日付報道によると、記者から「パリ五輪をどんな言葉で表現しますか」と聞かれた孫は「“あこがれ”でしょう。“あこがれ”です」と答えた。圧倒的な強さで世界ランク1位に君臨し、パリ五輪でも金メダル大本命の孫だが、6月の非公開合宿では男子選手に敗れて涙するなどプレッシャーや苦悩も見せていた。

なお、男子世界ランキング1位の王楚欽（ワン・チューチン）は同じ質問に「未知」と答えた。

中国の卓球ファンからは「あこがれ！」「パリで願いがかなうことを期待してる」「自信を持って全力で夢を実現させて」「プレッシャーも力に。莎莎（孫の愛称）、頑張って」「“未知”だからこそ刺激がある。王楚欽頑張れ」「“あこがれ”の方が“未知”よりも自信がある言い方だ」「では、“あこがれ”を持って“未知”を探索しに行こう。2人とも頑張れ」など応援するコメントが寄せられている。（翻訳・編集/北田）