38歳中国人女性が殺害され遺体バラバラに、容疑者は中国籍の男―タイ

Record ASEAN    2024年7月16日(火) 14時0分

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15日、香港メディア・香港01は、タイで中国人女性が殺害された上で遺体を解体され、中国人の男が容疑者として身柄を拘束されたと報じた。

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2024年7月15日、香港メディア・香港01は、タイで中国人女性が殺害された上で遺体を解体された事件で、中国人の男が容疑者として身柄を拘束されたと報じた。

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記事は、先月末よりタイで行方不明となっていた38歳の中国人女性について、タイ警察当局が先日、本人と思われる遺体の一部を発見したと紹介。タイからマカオに移って潜伏していた34歳の中国籍の男について、マカオ警察当局が12日に香港に赴こうとしていたところを拘束し、15日に中国本土に身柄を移送したと伝えた。遺体は発見当時すでに腐乱しており、男はマカオで巨額の詐欺事件にも関与していたという。

被害女性の友人によると、女性は旅行目的でマレーシアから一人でタイに入り、先月30日以降、連絡が取れなくなった。今月2日にプーケット島に行くと言っていたものの実際に姿を見せなかったほか、スマートフォンの電源が入ったままになっているにもかかわらず女性からは何の連絡もなかったとのことだ。


タイ警察当局は、容疑者の男と被害女性が手をつなぐ様子が防犯カメラに捉えられていたことから2人には面識があったと判断。容疑者が借りていた自動車の車内や滞在していた部屋から大量の血を洗浄した跡が見つかったという。

タイの税関などの記録を総合すると、女性のスマートフォンの信号が途切れたのが今月3日未明で、容疑者は同日にホテルのチェックアウトとレンタカーの返却を行い、スワンナプーム国際空港から一旦香港に渡り、そこからマカオに入ったようだ。4日には女性のWeChatペイアカウントでドリアンや餃子などの食品を購入した履歴が残っていた。

記事によると、タイ警察がこれらの情報を踏まえ、容疑者が3日未明に女性を殺害して遺体を解体し、黒いビニール袋に包んでピンク色のトランクに入れ、車で人気のない場所に行き遺体を遺棄したと断定した。遺体の一部が見つかったのは密林に囲まれた池の近くだったという。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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