グルメの次はファッションを楽しむ旅、特色ある民宿の検索件数400%激増―中国

人民網日本語版    2024年7月16日(火) 17時30分

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ファッションを追いかけて旅行をすることが、中国の旅行市場の新たなトレンドになっている。

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ファッションを追いかけて旅行をすることが、グルメを求めるツアーに続き、中国の旅行市場の新たなトレンドになっている。

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吉林省延辺朝鮮族自治州延吉市にある中国朝鮮族民俗園では、大半の観光客が朝鮮族の伝統衣装を着て園内の人気スポットで写真を取ったり、朝鮮族の民俗を体験するイベントに参加したりしていた。同園の韓成傑副社長は、「今は毎日2万人前後の観光客を受け入れており、そのうち伝統衣装を体験する人は70%以上になる」と説明した。


同園内では朝鮮族の生活シーンが伝統衣装を着込んだ多くの観光客の撮影スポットになり、現地の撮影旅行市場にも活気をもたらしている。撮影旅行サービス店の責任者によると、6月以降、撮影旅行の注文が毎日50件から100件ほど入るという。

特色ある旅行の需要は現地の民宿の予約増加にもつながった。北京から家族4人と共に延吉に旅行に来た侯さんは、半月前に特色ある民宿を予約した。

民宿プラットフォームのデータを見ると、今年の夏休みシーズンに、民族衣装を着て、民俗・文化を深く体験することが、引き続き民宿での人気の過ごし方だ。「特色あるファッション」などのキーワードに基づく民宿の検索件数は前年同期の4倍増となった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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