人民網日本語版 2024年7月16日(火) 5時30分
拡大
中国国家文物局は1日、各地の博物館に対して、夏休み期間に適度に開館時間を延長することを提唱する通知を発表した。写真は中国国家博物館。
中国では夏休みを迎え、博物館を訪れる人も増えている。人気の展示品の前には行列ができ、見学時間が足りないというケースも生じている。こうした状況を受け、中国国家文物局は1日、各地の博物館に対して、適度に開館時間を延長することを提唱する通知を発表した。そして多くの博物館がこれに応じて、開館時間を延長している。
中国国家博物館:7月11日から8月31日までの期間、火曜日から日曜日の開館時間を午前9時から午後5時半(入館は午後4時半まで。午後5時から退館案内を開始)まで延長。月曜日は休館。
首都博物館:7月は毎週土曜日の開館時間を午前9時から午後8時まで延長(入館は午後7時まで)。一般車両の駐車可能な時間も午前8時半から午後7時まで延長。
その他、北京古代建築博物館、北京芸術博物館(万寿寺)、北京石刻芸術博物館、延慶区博物館なども開館時間延長を発表している。
上海博物館、上海市歴史博物館、世博会博物館、上海魯迅紀念館、上海自然博物館、上海天文館など、上海の博物館約40館は「ナイトミュージアム」イベントを実施。イベント期間中、各大型博物館は夜間開館を実施するほか、野外映画上映やマーケットといった一連のイベントを開催して、市民にバラエティーに富んだナイトライフを提供する。
南京博物院:7月9日から8月31日までの期間、火曜日から日曜日の開館時間を午前9時から午後6時まで延長(入館は午後5時まで)。月曜日は休館。
蘇州博物館、蘇州シルク博物館、蘇州伝統演劇博物館なども夏休み期間に開館時間を延長することを発表した。
その他、陝西省の陝西歴史博物館、西安博物院、陝西自然博物館なども、夏休み期間に開館時間を延長ことを発表した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
この記事のコメントを見る
Record China
2024/7/15
anomado
Record Korea
2024/7/14
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る