靖国神社落書きの中国人を逮捕、中国ネットで賛否=「なぜ日本にとどまった?」と驚きの声も

Record China    2024年7月10日(水) 12時0分

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東京千代田区の靖国神社の石柱に落書きをしたとして、在日中国人の男が器物損壊などの容疑で警視庁に逮捕された。写真は靖国神社。

東京千代田区の靖国神社の石柱に落書きをしたとして、在日中国人の男が器物損壊などの容疑で警視庁に逮捕された。

逮捕されたのは埼玉県朝霞市に住む中国籍の姜卓君(ジアン・ジュオジュン)容疑者(29)。姜容疑者は仲間と共謀して5月31日午後9時55分ごろから午後10時ごろの間、靖国神社の石柱にスプレーで「Toilet(トイレ)」と落書きした疑いが持たれている。

犯行の様子は動画で撮影されており、中国のSNS上で拡散された。警視庁は動画内に登場した「鉄頭(アイアンヘッド)」を名乗る董光明(ドン・グアンミン)容疑者と、許来玉(シュー・ライユー)容疑者についても逮捕状を取り、指名手配しているが、2人はすでに中国に帰国している。

姜容疑者の逮捕は中国のSNS上でも伝わっており、ネットユーザーからは「日本政府がこんなささいなことを取り上げて中日友好を害しておるぞ」「日本人はスプレーの落書き程度で騒ぎすぎ」「民族の英雄だ」「日本側が反省すべき」といった声が上がる一方、「自業自得だ」「自国人のこういう行為には賛成できない」「中国のイメージを害する行為で支持できない」「これは愛国心とは関係ない」「ただ金を稼ぐのが目的なだけ」「重罰に処すべき」といった批判的な声も出ている。

また、「なぜ日本にいた!?」「こんなことをしておいて日本にとどまる勇気はどこから?」など、犯行後も中国に帰国しなかったことに驚く声も多く寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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