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中国気象局は4日、『中国気候変動青書』を正式に発表しました。この青書は、大気圏、水圏、雪氷圏、生物圏および気候変動の駆動要素などの側面から、世界および中国の気候変動の状況を体系的に反映しています。
中国気象局は4日、『中国気候変動青書(2024年版)』を正式に発表しました。この青書は、大気圏、水圏、雪氷圏、生物圏および気候変動の駆動要素などの側面から、世界および中国の気候変動の状況を体系的に反映しています。
『青書』によりますと、2023年、世界の平均気温は観測史上最高を記録し、中国の年間平均気温も観測史上最高を更新しました。中国の北部地域の砂嵐の日数は減少傾向にあり、中国西部の青海省に位置する青海湖の水位は19年連続で上昇し、植生被覆は全体として着実に増加して緑化傾向が続いています。また、地域の生態および気候状況は改善しており、エアロゾルの光学的厚さは全体的に減少傾向にあります。
また、『青書』は、世界の気候の温暖化傾向が続いていることを指摘し、中国が世界の気候変動に敏感で影響が顕著な地域であると示しています。1961〜2023年、中国の地表付近の年間平均気温は顕著な上昇傾向にあり、10年あたり平均0.3度上昇しています。これは同期間の世界平均温度の上昇率を上回っており、年間平均降水量も増加傾向で、10年ごとに平均5.2ミリ増加したとのことです。(提供/CRI)
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