2024年7月4日、中国のSNS・微信（ウィーチャット）に、韓国のネット上で今年も「地域のプールでビキニ姿を披露する母親」に関する議論が巻き起こったとする文章が掲載された。

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文章は、夏に入って韓国のネットユーザーらが今年もまた「地域のプールでビキニを着用する母親は『あり』か『なし』か」という毎年恒例の議論を始めたとし、このほど現地のネット掲示板である母親が「地域のプールで他の母親がビキニを着ていた。ここはリゾート地ではなく、子どもが遊ぶ場所なのに。本当にモラルがない」と書き込んだことを紹介した。

そして、この母親に対して他のネットユーザーからは賛否両論寄せられ、母親に賛成するユーザーからは「違法ではないが、ビキニはいささかやり過ぎだと思う」「本当に異常。プロポーションを見せつけたいなら別の場所に行ってほしい」「地域の子ども用プールなんて膝ぐらいまでの水深しかないのに、ビキニは本当に滑稽」「お金がなくて本当のウォーターパークや海に行けないのか。水さえあればどこでも脱ぎたがる」といったコメントが見られたとした。

一方で「確かに滑稽だけど、別に気にしない」「目立つとは思うけど、誰も不快になるわけでもない。ミニビキニでなければいいんじゃないか」「着たいものを着ればいい。干渉し過ぎはよくない」「あれこれ言う人は、出産後もプロポーションが崩れないビキニママに嫉妬しているんだろう」という意見もあったと伝えた。

文章はまた、地域のプール以外にも昨年は渓谷などの観光地でビキニを着る女性に対して苦言を呈するネットユーザーが出現して議論を呼んだと紹介。「渓谷は危険な場所で、ビキニ姿で転んだらけがをしてしまう」「渓谷はプールじゃないからビキニは不適切。しかもビキニを着る人はそもそも泳ぐつもりもなく、単に体型を見せびらかしたいだけなのだから、渓谷でビキニを着る必要はない」といったコメントが多く寄せられたことを伝えた。（翻訳・編集/川尻）