マニラ国際空港で爆弾テロ未遂、中国大使館も標的=南シナ海めぐる比政府の弱腰に不満―フィリピン

Record China    2014年9月2日(火) 19時46分

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2日、参考消息によると、フィリピンのマニラ国際空港で1日未明、爆弾テロを計画していたとして逮捕された犯行グループが、中国大使館も標的にしていたことが分かった。写真はマニラ国際空港。

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2014年9月2日、中国紙・参考消息(電子版)によると、フィリピンのマニラ国際空港で1日未明、爆弾テロを計画していたとして逮捕された犯行グループが、中国大使館も標的にしていたことが分かった。フィリピン国家捜査局(NBI)が明らかにした。

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空港の広報部によると、NBIは1日午前1時45分(日本時間同2時45分)ごろ、同空港の駐車場に止めたトラックの中で手製爆弾を組み立てていた疑いで、犯行グループを逮捕した。

犯行グループは、中国との領有権争いが続く南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島をめぐるフィリピン政府の対応に不満を抱き、マニラの中国大使館や中国系フィリピン人が経営する市内の巨大ショッピングモール、中国人従業員を数百人雇用している建設会社なども標的にしていた。(翻訳・編集/NY)

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