手りゅう弾と知らず……20年以上ハンマーとして使い続けたおばあちゃん―中国

Record China    2024年6月26日(水) 0時0分

拡大

中国・湖北省襄陽市で、90代の女性が20年以上にわたって手りゅう弾をハンマーとして使っていたことが分かった。

(1 / 2 枚)

中国・湖北省襄陽市で、90代の女性が20年以上にわたって手りゅう弾をハンマーとして使っていたことが分かった。地元メディアの湖北日報が24日付で報じた。

その他の写真

報道によると、このほど取り壊されることになった女性宅を整理していたところ、中から手りゅう弾が発見され、通報を受けた警察が爆発物の専門人員を手配して実物を回収した。

女性によると、手りゅう弾は20年以上前に畑で農作業をしていた際に拾ったものだといい、何か分からず、普段はハンマーとしてサンショウの実をつぶしたり、クルミを割ったり、釘を打ったりするのに使っていたという。

手りゅう弾

中国のネットユーザーからは「これは笑った」「クルミを割って、釘を打っていたって…」「よく爆発しなかったな」「(運がいいので)どうりで90まで生きられるわけだ」「知らなかったって。抗日神ドラマを見たことないの?」「でも正直、見た目はハンマーっぽい」といった声が上がった。

なお、手りゅう弾はすでに爆発の心配はなく被害は出なかったというが、警察は「爆発物とみられる物を発見した際は手を触れず、すぐに警察に通報してほしい」と呼び掛けた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携