ストの影響受ける韓国・自動車業界、内需も輸出も低迷=業界関係者「楽観できない状況」―韓国メディア

Record China    2014年9月3日(水) 7時17分

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1日、労働組合のストライキや休暇などの影響で、現代や起亜といった韓国の大手自動車メーカー5社の新車販売量が前年同期比7.3%減少し、63万8400台にとどまった。写真は韓国の現代。

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2014年9月1日、韓国・聯合ニュースによると、労働組合のストライキや休暇などの影響で、現代や起亜といった韓国の大手自動車メーカー5社の新車販売量は前年同期比7.3%減少し、63万8400台にとどまった。2日付で環球時報(電子版)が伝えた。

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先月下旬、韓国の現代と起亜で賃金交渉を理由に時限ストが起きた。ストによる損失額は650億ウォン(約66億円)に達するとみられている。

自動車の輸出でも大手5社は前年同期比8%の減少と低迷した。これに対し韓国自動車業界の関係者は、「8月の休暇やストの影響で韓国の自動車メーカーは内需や輸出が低迷している。さらに、市場の成長速度が緩やかということもあり、韓国の自動車輸出は楽観できない状況にある」と指摘した。(翻訳・編集/内山)

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