日本のアニメ映画「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」が中国公開決定!早くも高評価続々―中国メディア

Record China    2024年6月20日(木) 13時0分

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19日、中国メディアの猫僕娯楽は、「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」が中国で8月23日に公開されると報じた。写真はONE PIECE FILM STRONG WORLD。

2024年6月19日、中国メディアの猫僕娯楽は、日本のアニメ映画「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」が中国で8月23日に公開されると報じた。

同作は、「ONE PIECE(ワンピース)」シリーズの第10作目の劇場版。原作者の尾田栄一郎氏が制作総指揮とストーリーの原案作成を担当し、境宗久氏が監督、上坂浩彦が脚本を務める。日本で2009年に公開されて以来、ファンからの評価も高く、興行収入も好調だった作品だ。

同作では、航海の途中の麦わらの一味のもとに主人公・ルフィたちの故郷である東の海(イーストブルー)で、島が次々襲われているという知らせが飛び込み、一行は故郷の危機を救おうとする。しかし、そこに現われた大海賊・金獅子のシキが、ナミの航海士としての能力に目を付け、彼女を仲間に引き入れようと誘拐。さらにはルフィたちを船ごと空に浮かぶ島・メルヴィユへと吹き飛ばしてしまう。

記事は、「今回公開された予告編で、ルフィが『これ以上お前の好きにさせてたまるか』と叫ぶシーンは、最終決戦への期待を高める。さらにポスターでは、麦わらの一味がジャングルから逃走する様子が描かれており、巨大な怪物に追われてみんなが必死に逃げる中、ルフィだけが冒険を楽しんでいるかのような興奮した表情を見せている。この『人の知恵も力も及ばず、強さだけがものを言う世界』で、麦わらの一味はどのように勝利を収めるのだろうか?」と紹介した。

また、「同作は『ONE PIECE』シリーズの経典的な作品として、全世界の『ONE PIECE』ファンに愛されている」と説明。中国の映画・ドラマ情報サイトの豆瓣(douban)では8.7という高評価を獲得し、「すべての劇場版の中で最もエキサイティングな作品」「大スクリーンで絶対に見逃せない劇場版」「原作者が自ら手掛けた作品はやはり違う」「シリーズで最もかっこいい、(シキの総会に乗り込む際のドレスコードである)スーツ姿での登場シーンは永遠の名場面」などのレビューが投稿されていることを紹介した。

そして、「麦わらの一味が見せる、燃え上がるような団結力、決して諦めない熱血ストーリー、世界に立ち向かう少年たちの勇気、夢を貫く精神は、数えきれないほどのファンに素晴らしい思い出を作り上げてきた」と評し、「今回中国での上映が決定し、ファンたちの熱い感情が刺激されていると共に、スクリーンでの新たなる体験と驚きを期待させている」と伝えた。

このニュースは中国のSNS・微博(ウェイボー)で約590万人のフォロワーを持つアニメ情報アカウントも紹介しており、ネットユーザーからは「楽しみだ。見てみたい」「8月23日が今から楽しみ」「ルフィがまた敵を蹴散らす姿が見られる!」「もう待ちきれない。明日を8月23日にできない?」「今日公開できないの?どうしても見たいのだけど」「今回はどんな驚きをもたらしてくれるのか、期待している!」などと、同作品に上映に期待するコメントが寄せられた。

なお、同作品は中国の大手国営映画企業グループ・中国電影集団が輸入し、華夏電影発行有限会社が配給。長影集団訳制片制作有限会社が翻訳制作を担当する。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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