中日友好青年交流会が北京大学で開催

人民網日本語版    2024年6月7日(金) 13時50分

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中日友好青年交流会が5月28日、北京大学で開催された。

中日友好を引き継ぎ、友好の新たな章を共に開く」中日友好青年交流会が5月28日、北京大学で開催された。交流会には日本の創価学会青年代表団のほか、北京大学、中国人民大学、北京外国語大学の学生代表ら合わせて約160人が参加した。北京大学の方方副学長や創価学会の原田稔会長があいさつしたほか、中日友好協会の程永華常務副会長(元駐日大使)が基調講演を行った。人民網が伝えた。

程常務副会長は、創価大学に留学していたことや、外交の道を歩んできた歩みを振り返ったほか、「青年の相手国に対する理解は、今後両国関係を築く上で大きな影響を与える。中日両方に『百聞は一見に如かず』という言葉がある。皆さんが相手国に積極的に歩み寄り、積極的に肌で触れ、実地体験し、より客観的、かつ正確に相手国の全体像を理解し、中日関係を守り、発展させる理性的な声を積極的に伝え、両国社会が理解と相互信頼を深めるために、若々しい力を注ぎ込むことを願っている」と青年に対する切実な期待を語った。

また、「中日友好交流は2000年以上の歴史を誇り、両国の国民は互いに学び合い、相互に参考にし合い、それぞれの発展と進歩を促進してきた。両国の青年がその優れた伝統を継承・発揚し、相互学習・相互参考し、両国民に実益をもたらすことを願っている」と語った。

両国の青年は同日、グループに分かれて、北京大学の校内にある「博雅塔」を見学したり、「未名湖」の湖畔を散歩したりしながら、ホットな話題や目標、夢などついて語り合った。

中国人民大学で日本語を専攻する何雨陽さんは、「日本の青年と交流することで、日本の現状に対する理解を深めることができた」とした。日本の創価学会の青年代表団のメンバーの一人である、創価学会事務センター・総務局事務管理部の職員・長谷川一茂さんは、「交流で印象的だったのは、日本と中国の関係性も、一人ひとりの友情から始まっているという点だった。今日3人の男子学生と話をし、メールアドレスを交換することもできた。日本と中国の関係性がもっと良くなるように、僕自身も自分の仕事を通して、貢献できる人生を送りたい」と話した。

創価学会の青年代表団100人は中国人民対外友好協会と中日友好協会の招きを受け、5月26日から6月2日まで1週間、中国を交流訪問し、北京や天津、烏魯木斉(ウルムチ)、吐魯番(トルファン)、深センなどを訪問し、文化史跡・遺跡を見学したほか、中国の青年との交流も行い、活力ある中国を感じ、中日両国の友好に「若々しい力」を注ぎ込むことを目指している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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