2014年8月28日、中国日報中文網は記事「中国がジョンソン南礁に港湾を建設」を掲載した。

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フィリピン英字紙ザ・フィリピン・スターは中国が南シナ海のジョンソン南礁（中国名：赤爪礁）に人工島を建設していると報じた。もともとは岩礁に過ぎなかったジョンソン南礁だが、中国は砂を持ち込み埋め立てを続けてきた。7月29日時点の写真では島には防波堤が築かれ、建造物や道路、植林されたヤシの木などが確認できる。立派な人工島へと姿を変えている。

フィリピン政府は中国がこの人工島に軍事拠点を築くのではと警戒しているが、中国側はスプラトリー諸島（中国名：南沙諸島）は中国の領土であることは明らかであり、中国がどのような行動をしようと主権で認められた行動であると主張。フィリピンの批判を一蹴している。（翻訳・編集/KT）