博物館で乱闘騒ぎ=中国ネット「その程度の民度で何しに?」「展示物は彼らの命より価値がある」

Record China    2024年6月6日(木) 16時0分

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中国・四川省の三星堆博物館で複数の入館者が殴り合いのけんかを繰り広げ、衆目を集めた。

中国・四川省の三星堆博物館で複数の入館者が殴り合いのけんかを繰り広げ、衆目を集めた。

現地メディアによると、4日午後1時ごろ、同博物館で撮影された動画がネット上に投稿された。動画には館内の展示スペースで複数の男女が殴り合ったり、プラスチック製の椅子を振り回して投げ付けたりする様子や、警備員とみられる人物が止めに入る様子が映っており、床にはビニール袋や果物などが散乱しているのも確認できる。

警備員によると、来館者同士がトラブルになり展示スペースの椅子を投げつける騒動があったとのことだが、詳しい原因については不明。同博物館も騒動があったことは認めたものの、「警備員が制止し、当事者らを医務室と警備室に連れて行った。彼らは当局の取り調べを受けているが、具体的な状況は分からない」と述べるにとどめた。

騒動について中国のネットユーザーからは「当事者をブラックリストに入れよ」「その程度の民度で博物館に何しに来たのか」「追い出せ。展示物は彼らの命よりも価値がある」「ところかまわず殴り合い。場をわきまえることもできないのか。博物館だぞ」「この愚か者たちの行為は人身に危害が及ぶだけでなく、重要な国宝にも重大な脅威になる」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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