19日に行われたサッカーのU－17（17歳以下）女子アジアカップ（インドネシア）決勝で、日本は北朝鮮に0－1で敗れた。

試合は序盤から北朝鮮がアグレッシブに進め、たびたび日本ゴールを脅かした。その後、日本もボールを保持する時間帯が増えたが、後半開始早々にジョン・イルチョンに押し込まれて先制ゴールを許すと、反撃も実らず敗れた。

中国のスポーツメディア・直播吧は北朝鮮について、「グループリーグから5戦全勝かつ1点も奪われずにアジアカップを制した」と、他を圧倒していたことを伝えた。

中国のサッカーファンからは「（北朝鮮は）こんな閉鎖的な国なのに…すごい」「外界と隔絶された国が優勝とは」「守備が硬かった。実力はあるのだろう」「まあ、北朝鮮はワールドカップ（W杯）でベスト8に進出したことがあるしな」との声がある一方、「選手の年齢を偽ってたりして」「北朝鮮のアンダーカテゴリーの選手の年齢は怪しい」との声も複数上がっていた。

また、「いずれにせよ中国人が最もサッカーに向いてない。先進国のようなサッカーの雰囲気と育成システムもなければ、途上国のようなサッカーへの情熱や奮闘する精神もない」とのコメントに最も多くの共感（いいね）が集まっていた。

なお、中国は3位決定戦で韓国に1－2で敗れ、今大会3位以内に与えられるU－17W杯出場権を逃した。（翻訳・編集/北田）