Record China 2014年8月29日(金) 7時10分
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27日、韓国・亜州日報は、韓国産業研究院が国際ロボット連盟のデータを分析した結果、工業用ロボットの生産地として、2016年に中国が日本を超え世界最大の市場に躍り出ると伝えた。資料写真。
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2014年8月27日、韓国・亜州日報は、韓国産業研究院(KIET)が国際ロボット連盟(IFR)のデータを分析した結果、工業用ロボットの生産地として、2016年に中国が日本を超え世界最大の市場に躍り出ると報じた。中国新聞網が伝えた。
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報道によると、2013年中国の工業用ロボット販売量は2万5000台に達し、2016年には3万8000台に増加する見込み。世界シェアも2013年の15.4%から2016年は19.8%に増えるという。一方、日本の2013年工業用ロボット販売量は2万7200台余りで世界一だが、2016年は3万2000台に増加するも中国に抜かれ2位に転落する可能性が高い。韓国は2013年の2万5000台から2016年は1万9500台に減るとみられ、世界3位に位置すると報じている。
中国の躍進に関しては、「中国産業化の急速な発展と人件費の増加が工業用ロボットの需要を後押ししている」と分析する一方で、「ロボット産業はいまだ未熟で現在は外資企業に頼っている部分が大きい」と指摘した。2012年のデータでは、中国のロボット産業で国内企業はわずかに8%で、日本やドイツ、スイスの企業が57.5%のシェアを占めている。(翻訳・編集/内山)
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