中国メディアの新浪体育などによると、サッカー元中国代表MFで中国甲級リーグ（実質2部リーグ相当）の石家荘功夫に所属する汪嵩（ワン・ソン）（40）はこのほど、中国国営中央テレビ（CCTV）のサッカー番組「足球之夜」のインタビューで、贈り物をして代表チームに選ばれた選手もいることを暴露した。

汪は「最も残念に思うのは、国の代表として戦った時間があまりにも短かったことだ。だが序列を上げるために贈り物をしなければならないのなら、自分の価値観では受け入れられない。代表チームでそのような状況に遭遇したことがある」と語った。

これについて、中国のSNS上では「暗黙のルール」「公然の秘密」「彼と同時期に代表でプレーした選手は他に誰がいた？」「他の業界は違うとでも？」「彼は今季限りで引退する可能性が高いね」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）