福原愛さんの元夫・江宏傑（ジアン・ホンジエ）が福原さん側との訴訟にかかった費用に言及した。台湾メディアのTVBS新聞網が26日付で報じた。

江と福原さんは2016年9月に結婚し長女と長男の2児をもうけたが、2021年7月に離婚。23年には福原さんが預かった長男を江の元に返さず騒動に発展したが、今年3月に双方が和解したことが発表された。長男はすでに台湾に戻っており、江がインスタグラムに投稿した写真にもその様子が写っている。

今月25日、忠義基金会のイベントに出席した江は、福原さん側との裁判に費やした金額がおよそ100万台湾ドル（約480万円）に上ったことを明かした上で、「これはお金と比べられるものではない。私は（家族）みんなで一緒にいたい」と語った。

また、「やっと心の中の大きな石を下ろすことができた」とし、長男を連れ帰った日には言葉をかける代わりに抱きしめたと説明。「とてもうれしかった。すべての努力は、まさにこの瞬間のためにしたものだった。2人の家族（長女と長男）を会わせることができてとても感動した。でも、私は泣かなかった」と話した。

失われた時間を取り戻すように、子どもたちとの時間を大切にしている江だが、「母の日（5月12日）は福原さんと一緒に過ごすのか」と聞かれると、「（私たち）2人は子どもの父親と母親なので、一緒に努力を続けていきたい」と語った。

記事によると、江は同日夜に「台北ファッションウィーク」にも出席。珍しく深いVネックのシャツで胸筋を露出し、ワイルドな一面を見せたという。江は新たな恋について「拒絶しているわけではないが、まだ深く愛し合える相手に出会えていない」と話したという。（翻訳・編集/北田）