侵略の歴史を正視し反省するよう日本に促す―中国外交部

CRI online    2024年4月10日(水) 13時50分

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中国外交部の毛寧報道官は、「中国は日本に対して、侵略の歴史をしっかりと正視し、反省し、実際の行動で軍国主義と徹底的に決別し、アジアの隣国と国際社会の信用をさらに失わないよう促す」と表明しました。

中国外交部の毛寧報道官は9日の定例記者会見で、記者の関連質問に答えて、「中国は日本に対して、侵略の歴史をしっかりと正視し、反省し、実際の行動で軍国主義と徹底的に決別し、アジアの隣国と国際社会の信用をさらに失わないよう促す」と表明しました。

朝日新聞の報道によると、日本の自衛隊のある部隊の公式Xアカウントは、投稿に「大東亜戦争」という表現を使っていました。これは第二次世界大戦時に日本政府が使っていた名称で、現在の日本政府は同戦争を「太平洋戦争」と呼んでいます。一部の日本のネットユーザーは自衛隊部隊の投稿に警戒し、「日本帝国陸軍の復活」と形容した人もいます。

毛寧報道官は「周知のように、日本軍国主義者はかつて侵略戦争を発動し、人道に対する重大な罪を犯し、地域と世界に深刻な災難をもたらした」と指摘し、記者が言及した誤った言論について「日本国民の警戒を引き起こすだけでなく、中国を含むアジアの被害国の人々の感情を深刻に傷つけるものであり、日本国内に歴史を引き戻そうとたくらむ逆流が存在することを改めて反映した」と論じた上で、「中国は日本に対して、侵略の歴史をしっかりと正視し、反省し、実際の行動で軍国主義と徹底的に決別し、アジアの隣国と国際社会の信用をさらに失わないよう促す」と中国の姿勢を表明しました。(提供/CRI

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