ボアオ・アジアフォーラム2024年年次総会2日目の27日、総会に出席した複数のゲストが、「世界は中国の発展とチャンスに期待している」と述べました。

今年に入り、中国経済の回復は上向く形勢が着実に強化されており、出席者からは中国経済の見通しを楽観視する声が相次ぎました。

ボアオ・アジアフォーラムの潘基文（パン・ギムン）理事長は、「中国は『一帯一路』イニシアチブ、グローバル発展イニシアチブ、グローバル安全保障イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブの共同建設を通じて、世界とチャンスを共有している。中国の経済規模は巨大で、中国がより大きな役割を果たすことを期待している」と述べました。

韓国の国際研究機関グローバル・グリーン成長研究所のフランク・リースバーマン事務局長は、「中国はグリーン技術のリーダーであり、発展途上国の多くのプロジェクトに技術と資金を提供しており、われわれ加盟国はよりグリーンな開発を実現するために、中国との協力を強化したいと考えている」との見解を示しました。　

また、本社が英国にある製薬会社・アストラゼネカのパスカル・ソリオCEOは、10億ドル（約1514億円）を投資して無錫と青島に新たな製造基地を整備し、今後も中国への投資を拡大する計画であることを明らかにしました。（提供/CRI）