Record China 2024年3月15日(金) 22時0分
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台湾メディアのTVBS新聞網は11日、「歩行者の天国?」と題し、台湾人が日本の道路上で目撃した光景が話題になっていることを伝えた。
記事は台湾について、「歩行者の地獄(自動車の荒っぽい運転が歩行者にとって危険なことを表す)」と呼ばれるほど交通問題が深刻になっていると説明する一方、隣の日本は「秩序ある交通マナー」で有名だと紹介。そして、台湾のネット掲示板PTTで日本の交通上のある特徴が話題になっているとした。
それによると、11日に日本旅行2日目を迎えたという投稿主は、「今日昼に巣鴨商店街で家族が化粧品を買うのを友人と待っていた時、日本の自動車と歩行者の動きを観察してみた」とし、「日本の車は横断歩道に差し掛かる時に道路を渡る歩行者がいないか確認し、(いれば)止まって待っていた。歩行者は渡る時に車が待っていると分かると歩くのを速めて渡っていた」と説明した。
そして、「すべての過程は礼儀正しく、調和がとれており、渋滞をつくらないことを原則とした上で、このような良好な雰囲気を保っている」と感銘を受けたことをつづり、台湾の「歩行者の地獄」と「歩行者帝王(歩行者の態度が横柄なさま)」の対立に言及しつつ、「日本に学ぶべきだ」と呼び掛けた。
この投稿に、他のユーザーからは「日本は運転もとても礼儀正しい」「自律は基礎教育の段階から頭に入れておくべきだ」「環境によって生み出された習慣。台湾も進歩できるだろうが短期的には難しそう」「要求が高すぎる。ここは台湾だぞ?」「一番良いのは歩行者が『車は譲ってくれる』と信じられること。台湾では車は譲ってくれない」といった声が上がった。
一方で、「台湾人ってそんなにゆっくり(横断歩道を)渡ってる?」「台湾では歩行者が渡る時に足を速めないとでも言いたげだな。台湾でも多数派だよ」「台湾には走って渡る人もいる」との声や、ドライバーの視点から「私はむしろ(歩行者が)急いで渡って転ばないか心配になる」「転んでこちらのせいにされてはたまらないからゆっくり渡ってほしい」「だらだらと歩いていない限り、別に気にしない」といった声も寄せられた。
このほか、「日本で一番危険なのは車より自転車」「ここ数年、日本の自動車走行のレベルは下がっている。外国人が増えたから」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/北田)
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