2014年8月21日、人民網によると、米紙ワシントン・ポストは19日、「バージニア州は韓国系住民への迎合が過ぎる」と批判する社説を掲載した。地元の政治家が日本海と「東海（※韓国が主張する呼称）」を併記した教科書の採用を公約に掲げたり、旧日本軍の慰安婦の記念碑が庁舎に設置されたりしたことを批判している。

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社説では、今秋の中間選挙に出馬する民主、共和両党の候補がともに韓国の主張する「東海」を併記した教科書の採用を推奨すると公約に掲げていることを問題視。「国際問題に専門知識を持たない両者が、日韓の論争に首を突っ込もうとしている」と指摘している。

また、バージニア州フェアファクス郡の庁舎に慰安婦関連の記念碑が設置されたことについて「理解に苦しむ」とし、「慰安婦被害者が苦痛を受けたことは疑いようがないが、地方庁舎はこのような世界的な歴史の悲劇を記念する場所としてふさわしいのだろうか」と疑問を呈した。（翻訳・編集/TK）