韓国人のベンツ・BMW熱が冷めた?販売台数が減少した理由=韓国ネット「虚栄心の民族なのに…」

Record Korea    2024年3月11日(月) 7時0分

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6日、韓国メディア・アジア経済は「韓国人に愛されたBMW、ベンツ、『買いません』突然なぜ?」と題した記事を掲載した。 写真はソウル。

2024年3月6日、韓国メディア・アジア経済は「韓国人に愛されたBMW、ベンツ、『買いません』突然なぜ?」と題した記事を掲載した。

記事によると、先月の輸入車新規登録台数は前年同月比約24%減の1万6237台だった。業界は最近の消費心理の萎縮が影響したと分析している。韓国輸入自動車協会の統計資料よると、先月の新規登録台数は19年2月(1万5885台)以降、最も少なかった。EV(電気自動車)補助金が確定しておらず、また2月は連休などもあり、通常は新車販売の閑散期とされる。年末に集中する各ブランドの販促が終わった時期であることも影響した。

しかし、記事は「こうした点を考慮しても、先月の販売数は過去に比べ特に少ない」と指摘している。1~2月の輸入車販売数は2万9320台だったが、この2カ月間の販売数が3万台を下回ったのは14年(2万8701台)以来だという。

ほとんどのブランドが前年よりも販売数が落ち込んでいる。BMWの新規登録台数は6000台を超え、ブランド別ランキングで1位を記録したが、昨年2月に比べると約5%少ない。販売上位のメルセデス・ベンツは約35%減、レクサスも約32%減となっている。ボルボ、ミニ、トヨタ、フォードは前年より販売が伸びた。今年1月の販売数が1台だったテスラは先月174台を販売した。

協会のチョン・ユニョン副会長は「先月は旧正月の連休があり営業日数が少なかった。ただ、一部ブランドは物量確保、新車効果などで、前月より販売を伸ばした」と説明している。

新車販売の不振は国産車も同様で、市場調査会社の集計によると、先月の国産車新規登録台数は9万5913台で、前年同月より16%減少した。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「虚栄心の民族の外車購入が減るなんて、それほど景気が良くないということだ」「買いません?買えませんの間違いじゃないの?」「見栄っ張りたちの需要が少し減ったってことじゃない?」「BM、ベンツに乗って優越感を感じる時代は終わった」「カープア(収入に見合わない高い車に乗る貧乏人)が増えすぎて、外車の優越感なんてとっくの昔に薄れた。ポルシェやベントレークラスが買えないなら、本人の身の丈に合った車を買うのがいい」「韓国に遊びに来た外国人が驚いてた。金もないのにドイツのへぼ車に乗ってカッコつけてるってね」「どのブランドもかなり安く中古で売られてるよ」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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