2014年8月21日、バレーボール女子ワールドグランプリのマカオ大会には日中韓が勢揃い。3国が比較されることも多い。成績や人気という面ではホームとなる中国が有利になるが、ルックスの面では日本と韓国に軍配が上がっている。例えば、日本にはキャプテンを務める美人アスリート木村沙織がおり、韓国にも世界で人気を誇るキム・ヨンギョンがいる。「アイドル選手」の魅力とは何なのだろう。 広州日報が伝えた。

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2003年に日本代表に選ばれた木村選手は、ウイングスパイカーだけでなく、センターやリベロも務めることができるマルチプレイヤーで、しかもかわいくスタイル抜群であるため、中国でも「万能美少女」と呼ばれ人気となった。身長は185cmと長身だが、あどけない笑顔が人気になり、日本でも「スーパー女子高生」の呼び名でブレイクした。そして、まだ女子高生だった当時から10年以上が経った今も、揃った前髪とポニーテールがかわいらしく、大人気だ。先週の香港大会でも、今週のマカオ大会でも、カメラマンのカメラの先にはいつも彼女がいた。また、プレゼントを渡したり、一緒に写真を撮ってもらうため、ホテルの前で待ち伏せしていたファンは、画像をネット上にアップして、「やさしくてかわいい」と絶賛していた。

日本の人気女性アスリートナンバー1はフィギュアスケートの浅田真央だが、2位の座を長年、木村沙織と卓球の福原愛が争っている。木村選手は最近、バラエティー番組に度々出演しているほか、広告出演や私服姿の写真集を発売している。2012年に、トルコリーグのワクフバンク・テュルクテレコムへ移籍してからは、オフィシャルブログ「木村沙織のトルコ奮闘記」を開設して、度々更新していた。

木村選手が多くの人に好かれる別の要素は「天然ボケ」だ。彼女のオフィシャルブログによると、トルコに移籍したばかりの時、荷物がいっぱい詰まったスーツケースのカギを日本に忘れ、力ずくで開けたというハプニングもあった。また、ある時メディアの質問に、「今後の目標はリオデジャネイロ五輪で、芸能界入りはまだ考えていません」と返答した際、録音していた記者の携帯にぶつかり、「すみません」を連発。実際には、記者が携帯を近付け過ぎたのが原因で、彼女は悪くなかったというエピソードもある。（提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤）