【和田秀樹さん】「高齢女性こそ恋せよ!」医学的にも判明しているそのメカニズム 03-31 12:15
金子一馬氏が手掛けるコロプラの新作「神魔狩りのツクヨミ」が正式発表!スマートフォン&PC向けのローグライクカードゲーム 03-31 12:11
九州初!似合うスタイルをAIが提案 ソラリアプラザが大規模リニューアル 無印良品の人気シリーズや韓国ファッション パウダールームにはヘアアイロン 03-31 12:13
『震災で傷ついた人々癒す』去年死んだジャイアントパンダ「タンタン」命日 追悼する人「感謝伝えようと」 03-31 12:10
韓国の海外養子縁組に人権侵害の事実、調査団体が政府に謝罪勧告―中国メディア 03-31 12:06
大人気韓国アイドルが『ラヴィット!』にサプライズ登場! テレビ初歌唱に“大ファン”麒麟・川島「自分の網膜に映るのが申し訳ない」 03-31 12:05
「日本の技術の力強さ復活を」三菱商事が“東大スタートアップ”支援で6億円寄付!ビジネス知見で社会実装後押し 「桁違いのスピード感」が鍵に 03-31 12:04
中国救援隊、ミャンマーの地震被災地で妊婦救出 03-31 12:05
米女子ゴルフ、馬場咲希が6位 03-31 12:09
“神様”リディア・コーと同組でド緊張も…ルーキー馬場咲希が堂々の米ツアー初トップ10 03-31 12:00

「陳情令」も……中国ドラマでタイトル変更が相次ぐ理由

華流    2024年3月8日(金) 9時0分

拡大

香港メディアの香港01は6日、タイトルを変更された中国ドラマがここ3年間に142作品に上るとし、その背景について伝えた。写真は「陳情令」。

香港メディアの香港01は6日、タイトルを変更された中国ドラマがここ3年間に142作品に上るとし、その背景について伝えた。

記事は、昨年夏に配信されヒットした中国ドラマ「偷偷藏不住」の姉妹編「難哄」のタイトルが「万事美麗」に変更されるとのうわさが広まり物議を醸したと説明。俳優バイ・ジンティン白敬亭)と女優ジャン・ルオナン(章若楠)が主演し、このほどクランクインが報じられた同作の“改名”について、ネット上では「そんなダサい名前の方が受けるのか?」「知らない人は田舎のドラマと勘違いする」など批判的な声が上がったとした。

その上で、中国メディアが業界関係者の話を引用して伝えた内容として、「視聴者にとって第一印象となるタイトルは非常に重要だが、ドラマをめぐる環境の問題も重要。ポジティブで、敏感な文字がないことなど(が必要)」と説明。ここ3年でタイトルが変更された中国ドラマは142作品に上っているとした。

記事によると、プロデューサーの崔(ツァイ)氏は「時代劇のタイトルに『帝』や『妃』といった文字が使われるのはよろしくないと言われている。そのため、数年前に流行したそうしたタイトルは最近では非常に少なくなった。たとえば『白髪王妃』は『白髪』に、『帝王業』は『上陽賦』に、『扶揺皇後』は『扶揺』に変えられた。フィクションで歴史にそぐわない作品は、『甄嬛伝(邦題:宮廷の諍い女)』のような『伝』の字は使えないと聞いた」と明かした。

また、別のプロデューサーの謝(シエ)氏は「タイトルに怪しさや敏感さのある字は使ってはいけないというのが業界の共通認識になっているようだ」とし、「『魔道祖師』は『陳情令』に、『悲傷逆流成河』は『流淌的美好時光』に変更されたが、誰もなぜかとは聞かない。以前、『査崗』(浮気を防ぐために異性の仕事の状況を確認するという意味)というタイトルがあったが、夫婦間の“査崗”を助長するとして『夫妻密碼』(密碼=暗号)に変更された」と語った。

ほかにも、人気女優スン・リー孫儷)が主演した「安家<I WILL FIND YOU A BETTER HOME>」は原題が「売房子的人(家を売る人)」だったが、政府の政策に合致しないということで変更されたという。

市場を見た上での判断もあるようだ。崔氏は「『夢醒長安』が突然『与君歌』に改名されたのは、原作のファンがドラマをあまり好ましく思っていないことに制作陣が気付いたためだ」とし、「原作とドラマを分けてそれぞれ独立させることで、ファンによる論争を減らすことができる」と説明した。

また、ブームに乗っかることを目的にタイトル変更が行われることもあるとも指摘。「甄嬛伝」がヒットした後に「~伝」というタイトルが相次いだことを紹介した。崔氏は「陳情令」や「山河令」の放送後に主演俳優のシャオ・ジャン(肖戦)やワン・イーボー(王一博)らがブレイクしたことから「~令」も人気だとする一方、「長歌行」「雪中悍刀行」「皓衣行」などはイマイチだったことから「~行」はあまり人気がないと語った。

このほか、何年も待機状態だった作品の場合、元のタイトルは時代遅れの印象を与えるため刷新することもあること、俳優や原作者にマイナスの報道があった場合にリスク回避のためにタイトルを変更することがあること、配信プラットフォームの意向で変更を求められることがあることも、併せて伝えている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携