注目ドラマ「大理寺少卿遊」が配信開始!期待の反面、不満の声も

anomado    2024年2月22日(木) 18時0分

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人気コミック・アニメ「大理寺日誌」を実写化したドラマ「大理寺少卿遊」が動画配信サービス・愛奇芸で20日にスタートし、SNSでクオリティーに関する賛否両論が巻き起こっている。

人気コミック・アニメ「大理寺日誌」を実写化したドラマ「大理寺少卿遊」が動画配信サービス・愛奇芸(iQIYI)で20日にスタートし、SNSでクオリティーに関する賛否両論が巻き起こっている。

作品は人気俳優ディン・ユーシー(丁禹兮)が主役を務める唐の最盛期が背景のサスペンスもの。解毒剤の副作用で白猫に変身してしまった主人公の李餅(ディン・ユーシー)が、全国で起きた大事件を裁きながら正義を貫いていく物語だ。一足先に配信された「大唐狄公案」と同じジャンルのものだが、笑いの要素も盛りだくさん。近年人気の「サスペンス」と「コメディー」を同時に楽しめる期待作となっている。

その一方で、登場人物と背景の紹介に尺が取られ、ストーリーのテンポが遅いとの意見と、サスペンスが十分に展開されないうちにコメディー要素が乱入し、どっちも中途半端になっているとの指摘も寄せられている。

現段階までの視聴体験として「猫を意識してディン・ユーシーは爪の先をシャープに整えている。ディテールまで気を緩めないところが評価できる」「登場人物のビジュアルと方言が原作アニメにほぼ忠実」「気軽に楽しめるドラマ」といった好意的な意見が寄せられたほか、「実写ドラマではアニメの面白さを再現できない」「アニメの主人公は頭が猫だが、ドラマではCG猫と人の姿で交互に登場。再現が難しいのでそもそも実写化すべきではなかった」「ストーリーの展開がダラダラでサスペンスらしくない」「暇つぶしにちょうどいい」など水を差すコメントも相次いでいる。

もともと人気アニメの実写化に対して厳しい態度を取るファンが多い中で、今後の展開でロスをどこまで挽回できるかがヒットのカギとなっている。(編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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