中国のSNS・微博（ウェイボー）で、人気俳優シャオ・ジャン（肖戦）が「どの役にも自分の性格が溶け込んでいる」と語る映像が大反響を呼んだ。

シャオ・ジャンは、「#シャオ・ジャンが思う俳優と役の関係#」のハッシュタグを添えて公開された映像の中で、「どの役にも多かれ少なかれ自分の性格が溶け込んでいる」と発言。シャオ・ジャンによると、これまで数々の役を演じてきた中で自身と似ているのは女優バイ・バイハー（白百何）と共演した恋愛ドラマ「驕陽伴我」の盛陽、最も対照的なのは1970年代の北京が舞台の青春群像劇「夢中的那片海」で演じた肖春生なのだそう。

そして映像では、演じる役をより立体的に、豊かに形作ろうとしていることや、それぞれの特質を探って自分と似た部分を見つけるという取り組みにも言及。役から多くのものを得ているとして「これは相互の、俳優と役の関係」とした他、新たな挑戦への意欲も見せており、映像には「シャオ・ジャンのどの役にも独特の個性がある。これはシャオ・ジャンの真剣な解釈の成果」「より多くの素晴らしい作品を見せてくれることを楽しみにしています」など多くのコメントや「いいね」が寄せられている。（翻訳・編集/野谷）