封殺状態からの解禁が報じられている中国の女優アンジェラベイビー（楊穎）について、最新作で俳優リー・シエン（李現）と共演するのではないかと話題が浮上している。

アンジェラベイビーが封殺状態にあると報じられたのは昨年秋で、韓国のガールズグループ・BLACKPINK（ブラックピンク）のリサが、フランス・パリの老舗キャバレーで出演したショーに足を運んだことが原因と報じられている。11月には中国のSNS・微博（ウェイボー）で、アンジェラベイビーの公式アカウントに発言禁止の表示が登場。その表示が今月に入って消えたことで、とうとう解禁を迎えたのではないかと注目されている。

アンジェラベイビーのウェイボーは昨年10月26日の投稿を最後に、発言禁止が解かれて以降もまだ更新されていない。しかし、解禁の話題が広まってからウェイボーのフォロワーは約40万人も急増しており、第一声が待たれている。

数カ月にわたる封殺が終わったとして、新作の話題も報じられている。動画配信サービス・優酷（YOUKU）が2022年に制作発表していた現代ドラマ「那個不為人知的故事」について、アンジェラベイビーとリー・シエンが主演するとの情報が浮上。同名小説を映像化するこの作品は、美術修復士の女性と、捜査中の事故で片脚を失った麻薬取締官のラブストーリーとなる。またアンジェラベイビーには、人気リアリティー番組の最新シーズンへの出演の話題も飛び出すなど、解禁後の動きが注目されている。（Mathilda）